53c3a20b.jpg月山スキー場、標高1600m付近に位置するゲレンデ。
知っての通り、スキー場のオープンは4月。
我々がシーズンお世話になるゲレンデがクローズする頃、営業を開始する「春・夏スキーがメッカ」のスキー場。

スキー客が集中するのは、5月中旬から6月上旬。
さすがに「かぐら」や「志賀」がクローズすると行き場がなくなり、全国からたくさんのスキーファンが訪れて来る。

でも、
ココ月山は、それだけではありません。

ゲレンデ全体は、姥ケ岳(1670m)という山全体がゲレンデになったハゲ山。特に決まったコースは無く、雪さえあれば何処でも自己責任で滑走可能。(但し、絶対禁止の区域はあります)
そこが月山の魅力でもあり、その開放感がたまりません。
天気の良い日、ココからの風景はなんとも不思議な感じがします。
目の前の一面の雪原。遠くに目をやると残雪とブナ原林の「白と新緑」のコントラスト…。
地球が丸いと再認識するほどの地平線が自分の周囲に広がり、その瞑想とも想う、云わば「ちょっとだけ現実からトリップ…」を体験できる世界。

9312725b.jpgそう言う月山…
何故、リフトは一基しかないのか?
実は、
この一帯は国立公園内で、設備の設置には規制がある。
特にリフト降り場から上は、構造物の設置は基本的にできません。
そのため、仮設のTバーリフトが活躍します。
最初は、慣れるのに苦労しますが、必ず通らなければならない試練ですので、周りの人も優しく見守ります。








6b1b065c.jpg試練と言えば…
6月からの晴天率はこの季節、期待はできません。
基本的に「ガス」「雨」は、覚悟が必要です。
また、リフト乗車にはスキーの脱ぎ履きが必要な場合が多い。
でも、晴れたときは最高のシチュエーションが待っています。

それらを含め許容するのが、月山の魅力ではないでしょうか?

今年の月山は、昨日で滑り納めです。
次は、いよいよハイクアップの大雪渓へ…
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