来年2月7日に開幕するソチ冬季五輪の聖火が29日、古代五輪発祥の地、ギリシャのオリンピア遺跡で採火された。ロシア国内で冬季五輪史上最長の6万5千キロ以上を走り、宇宙船でトーチを宇宙空間にまで運ぶ壮大なスケールの聖火リレーがスタートした。

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 ヘラ神殿跡での採火式には国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ新会長も出席。快晴の下、伝統儀式にのっとり、みこを装った女優が凹面反射鏡を使って太陽光から火を採った。その後、隣接する古代五輪のスタジアムでアルペンスキーのヤニス・アンドニウ選手(ギリシャ)が第1走者としてトーチに火をともし、ギリシャ国内のリレーが始まった。

 ロシアでの聖火リレーは10月7日にモスクワを出発。約1万4千人の走者が広大な国土や北極圏を4カ月かけて巡る。