今日は、これからのオフシーズンにゆっくりとトレニングできる内容を紹介します。
それは、
『イメージトレーニング』
その前に皆さんは『 ZONE(ゾーン) 』を体験しことはありますか?
ZONEとは?
- リラックスしているなかで、ものすごく集中できている
- 体と心が完全に一体化していて、自然に体が反応して動いている
- すべてがうまくいって最高の気分。絶好調!
- 試合が自分の思うような流れで、負ける気がしない
- 体の調子も良く、気持ちもワクワクしている

逆に調子の悪いときは、
精神状態が安定せず、緊張(興奮)の度合いが高すぎたり、低すぎたりして、考えなくて良いことまで考えてしまい、自分自身をコントロールできなくなってしまう・・・
ZONEにいるということは、
極度の集中状態にあり、他の思考や感情を忘れてしまうほど、競技に没頭しているような状態で、自身の持っている力を最大限に引き出してくれる特殊な感覚の状態であること。 「単に調子がいい」、「とても集中している」というだけでなく、「心と体が完全に調和した無我の境地だった」「体が勝手に動き、苦痛や恐怖を感じなかった」「試合をやっている自分を上空から眺めていた」など、選手にとって「何か特別なことが起こった」と感じさせるような感覚。
能力を最大に発揮できるZONEは、脳での「無意識の情報処理」と言われている・・・
普段の生活のなかで音や匂いなどの五感は、脳のなかで感覚は常に存在しており、無意識的に処理されます。ほかの事に「集中」しているときは、これらの感覚を意識することなくても脳は五感などを通して多くの情報を受け取ります。だから、瞬時にそちらの意識に気を向けると音や匂いなどを感じることができる。
でも、全ての情報を意識的に処理できているわけではありません
私たちが意識的に処理できる情報には限界がある。しかし、無意識に処理している情報の多くを瞬間的な動きが求められるスポーツでは非常に大切である。スポーツを行っている時、私たちは、視覚、聴覚、触覚からの情報を瞬間的に処理し、筋肉を適切に動かしている。
自動化のトレーニングが必要
それらの動きを自動化させるため、繰り返しの練習によって、あなたの脳は、それらの情報を瞬間的に処理して、体を動かせるように経験を積むのです。これが普段、おこなっているトレーニング。
ところが、「負けたらどうしよう」「相手は強いな、勝てるかな?」などと不安になったり、緊張したり、判断に迷って考えたりすると、本来必要な視覚情報などを瞬間的に処理することができず、適切な動きができなくなってしまう。
このような不安や緊張など余計な情報処理を少なくし、身体感覚に極度に集中できると、体が直感的に動くことができ、的確で素早い「いい動き」をしてくれる。これが「ZONE」。
NBA三連覇を果たした名ヘッドコーチ・フィル・ジャクソン氏もこう語っている
『秘訣は、考えないことだ。と言っても、馬鹿になるのではない。とめどなく次から次へと浮かぶ考えを鎮めて、自分の体が、頭に邪魔されることなく、やるように訓練されてきたことを本能的にできるようにするという意味だ。』と・・・
さて、
私たちは、『技術的』に身体が瞬時に自動化することに対しては、トレーニングを積んでいる。
そして、
そのパフォーマンスを最大限に発揮するための『体力』も比較的取り組んでいる選手が多いと思う。
でも、
『メンタル(心)』のトレーニングが不足気味なような気がしてならない。
『心・技・体』が大事といわれてもなかなかメンタル面のトレーニングの術(すべ)をみつけることが難しい・・・
いくつもの方法はあると思うが、比較的取り組み易い内容を紹介します。
それが『イメージトレーニング』
イメージトレーニングはいろいろなアプローチがありますが、ここでは平沢岳さんが伝えていた内容を紹介します。
イメージトレーニングと言っても、二つにある。
一つは、客観イメージによるトレーニング
もう一つは主観イメージによるトレーニング
前者はビデオを見ているようなイメージで、主に他人の分析や、テクニックの分析に使う。後者はいわゆるリハーサルのようなもの、自分が見ている風景をイメージする。
トップ選手が主にやるのが後者。
主観イメージをすることにより、五感を使ってのイメージを作ることができ、それが精密にできればできるほど、本当に自分が体を動かしてやっていると頭が錯覚する。
主観によるイメージトレーニングとは?
自分が滑っている時に自分の視野内に見えているものをイメージする
ゴーグルを通して見ている風景すべてを
スタートからゴールまで、滑っている時のすべての風景と体の動きをイメージして見る
スピード感、風の音、スキーからの感触、ストックのグリップ、ポールの感触とか・・・
はじめは多分そんなに細かくイメージできなくて、脳の処理がついていかないと思う。慣れてくると、すごく細部までイメージできるようになる。そして、1分のコースなら1分でゴールできるようにもなる。
例えば、
菅平・オオマツの大回転コースを思い浮かべてみよう。
スタートハウスから富士見コースを何ターンで降りるのか?
チャンピオンコースの入り口の入り方・・・
あなたもポールセッターの気持ちになってイメージするとセットのパターンは限られてくる筈。
それをとことんイメージしていくと、
たぶんハマってきて本番レースの時には、無の境地で攻めていくことができるのだと思う。
そして、
これも「できる。できないは、すべてトレーニング」できまる。より明確にイメージするためには、繰り返し繰り返しトレーニングするしかない。
トレーニングは量×質で、それは「体力トレーニング」にも「技術トレーニング」にも「メンタルトレーニング」にもいえるのだと・・・
毎日1時間、オフシーズンのうちから始めておけば、冬に入ってからインスペクション後の滑りのイメージやスタート前のイメージがより明確に、鮮明に、五感を伴ったものになって、それがパフォーマンスをあげるのに役に立つこと間違いなし!
逆をいえば、イメージトレーニングをしないで「速く滑りたい」といわれても、想像力のない人にテクニックを教えても難しいし、時間ばかりがかかってしまいます。
と、岳さんも言っています。
少なくとも
今まで出場した大会コースで、来季も出場予定のあるコースは、忘れないうちに周りの景色や斜度変化なども思い出しながら、イメージトレーニングすることをお勧めします。
来年のインハイは花輪だって。
国体などで滑ったことのある選手は、イメージができる選手にはアドバンテージですね!
テイネで滑ったことのある選手もある意味、経験値としては活かせるかも・・・。
あとは、バーン状況(掘れた状態など)のイメトレもできると良いと思います。
掘れたバーンのイメージネタは、GW合宿でも経験を積むことができます。
参考にオオマツのGS公認コースをイメージしてみては・・・
それは、
『イメージトレーニング』
その前に皆さんは『 ZONE(ゾーン) 』を体験しことはありますか?
ZONEとは?
- リラックスしているなかで、ものすごく集中できている
- 体と心が完全に一体化していて、自然に体が反応して動いている
- すべてがうまくいって最高の気分。絶好調!
- 試合が自分の思うような流れで、負ける気がしない
- 体の調子も良く、気持ちもワクワクしている

逆に調子の悪いときは、
精神状態が安定せず、緊張(興奮)の度合いが高すぎたり、低すぎたりして、考えなくて良いことまで考えてしまい、自分自身をコントロールできなくなってしまう・・・
ZONEにいるということは、
極度の集中状態にあり、他の思考や感情を忘れてしまうほど、競技に没頭しているような状態で、自身の持っている力を最大限に引き出してくれる特殊な感覚の状態であること。 「単に調子がいい」、「とても集中している」というだけでなく、「心と体が完全に調和した無我の境地だった」「体が勝手に動き、苦痛や恐怖を感じなかった」「試合をやっている自分を上空から眺めていた」など、選手にとって「何か特別なことが起こった」と感じさせるような感覚。
能力を最大に発揮できるZONEは、脳での「無意識の情報処理」と言われている・・・
普段の生活のなかで音や匂いなどの五感は、脳のなかで感覚は常に存在しており、無意識的に処理されます。ほかの事に「集中」しているときは、これらの感覚を意識することなくても脳は五感などを通して多くの情報を受け取ります。だから、瞬時にそちらの意識に気を向けると音や匂いなどを感じることができる。
でも、全ての情報を意識的に処理できているわけではありません
私たちが意識的に処理できる情報には限界がある。しかし、無意識に処理している情報の多くを瞬間的な動きが求められるスポーツでは非常に大切である。スポーツを行っている時、私たちは、視覚、聴覚、触覚からの情報を瞬間的に処理し、筋肉を適切に動かしている。
自動化のトレーニングが必要
それらの動きを自動化させるため、繰り返しの練習によって、あなたの脳は、それらの情報を瞬間的に処理して、体を動かせるように経験を積むのです。これが普段、おこなっているトレーニング。
ところが、「負けたらどうしよう」「相手は強いな、勝てるかな?」などと不安になったり、緊張したり、判断に迷って考えたりすると、本来必要な視覚情報などを瞬間的に処理することができず、適切な動きができなくなってしまう。
このような不安や緊張など余計な情報処理を少なくし、身体感覚に極度に集中できると、体が直感的に動くことができ、的確で素早い「いい動き」をしてくれる。これが「ZONE」。
NBA三連覇を果たした名ヘッドコーチ・フィル・ジャクソン氏もこう語っている
『秘訣は、考えないことだ。と言っても、馬鹿になるのではない。とめどなく次から次へと浮かぶ考えを鎮めて、自分の体が、頭に邪魔されることなく、やるように訓練されてきたことを本能的にできるようにするという意味だ。』と・・・
さて、
私たちは、『技術的』に身体が瞬時に自動化することに対しては、トレーニングを積んでいる。
そして、
そのパフォーマンスを最大限に発揮するための『体力』も比較的取り組んでいる選手が多いと思う。
でも、
『メンタル(心)』のトレーニングが不足気味なような気がしてならない。
『心・技・体』が大事といわれてもなかなかメンタル面のトレーニングの術(すべ)をみつけることが難しい・・・
いくつもの方法はあると思うが、比較的取り組み易い内容を紹介します。
それが『イメージトレーニング』
イメージトレーニングはいろいろなアプローチがありますが、ここでは平沢岳さんが伝えていた内容を紹介します。
イメージトレーニングと言っても、二つにある。
一つは、客観イメージによるトレーニング
もう一つは主観イメージによるトレーニング
前者はビデオを見ているようなイメージで、主に他人の分析や、テクニックの分析に使う。後者はいわゆるリハーサルのようなもの、自分が見ている風景をイメージする。
トップ選手が主にやるのが後者。
主観イメージをすることにより、五感を使ってのイメージを作ることができ、それが精密にできればできるほど、本当に自分が体を動かしてやっていると頭が錯覚する。
主観によるイメージトレーニングとは?
自分が滑っている時に自分の視野内に見えているものをイメージする
ゴーグルを通して見ている風景すべてを
スタートからゴールまで、滑っている時のすべての風景と体の動きをイメージして見る
スピード感、風の音、スキーからの感触、ストックのグリップ、ポールの感触とか・・・
はじめは多分そんなに細かくイメージできなくて、脳の処理がついていかないと思う。慣れてくると、すごく細部までイメージできるようになる。そして、1分のコースなら1分でゴールできるようにもなる。
例えば、
菅平・オオマツの大回転コースを思い浮かべてみよう。
スタートハウスから富士見コースを何ターンで降りるのか?
チャンピオンコースの入り口の入り方・・・
あなたもポールセッターの気持ちになってイメージするとセットのパターンは限られてくる筈。
それをとことんイメージしていくと、
たぶんハマってきて本番レースの時には、無の境地で攻めていくことができるのだと思う。
そして、
これも「できる。できないは、すべてトレーニング」できまる。より明確にイメージするためには、繰り返し繰り返しトレーニングするしかない。
トレーニングは量×質で、それは「体力トレーニング」にも「技術トレーニング」にも「メンタルトレーニング」にもいえるのだと・・・
毎日1時間、オフシーズンのうちから始めておけば、冬に入ってからインスペクション後の滑りのイメージやスタート前のイメージがより明確に、鮮明に、五感を伴ったものになって、それがパフォーマンスをあげるのに役に立つこと間違いなし!
逆をいえば、イメージトレーニングをしないで「速く滑りたい」といわれても、想像力のない人にテクニックを教えても難しいし、時間ばかりがかかってしまいます。
と、岳さんも言っています。
少なくとも
今まで出場した大会コースで、来季も出場予定のあるコースは、忘れないうちに周りの景色や斜度変化なども思い出しながら、イメージトレーニングすることをお勧めします。
来年のインハイは花輪だって。
国体などで滑ったことのある選手は、イメージができる選手にはアドバンテージですね!
テイネで滑ったことのある選手もある意味、経験値としては活かせるかも・・・。
あとは、バーン状況(掘れた状態など)のイメトレもできると良いと思います。
掘れたバーンのイメージネタは、GW合宿でも経験を積むことができます。
参考にオオマツのGS公認コースをイメージしてみては・・・






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