『小笠原 観光客数の抑制で自然保護対策』 (NHKニュース)
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 世界自然遺産に登録された小笠原諸島に一度に大勢の観光客が訪れると貴重な動植物に影響を与える外来種が持ち込まれるおそれが高まることなどから、小笠原村などは東京と島を結ぶ定期船の定員を30%ほど減らし、一度に訪れる観光客の数を抑制する対策を来月から始めることになった。

1a37f163.jpg 小笠原諸島では、去年6月に世界自然遺産に登録されて以来、観光客が増え、東京からの定期船を使って父島を訪れる人の数は、先月までの10か月間で前の年の同じ時期の1.7倍に増えている。一方で、一度に大勢の観光客が訪れることによって貴重な動植物に影響を与える外来種が持ち込まれたり、植物が踏み荒らされたりするおそれが高まっているとしている。
 このため、小笠原村や定期船を運行する船会社などが協議した結果、一度に小笠原に向かう観光客の数を抑制する必要があるとして定期船の定員を来月1日から30%ほど減らすこととなった。
 具体的には狭いなどという苦情が出ていた2等船室の定員を減らすことで、船全体の定員は1036人から768人に減ることになる。
 船会社では、「収入の減少が懸念されるが、客1人当たりのスペースを広げることで片道25時間以上かかる船旅を快適に過ごしてもらい、将来的な観光客の増加につなげたい」としている。


片道25時間の船旅・・・
まぁ、船室にいるのは寝るときだけですが、確かに2等室のスペースは狭かったですね。
定員を減らすことで、料金が上がらないといいですが。

小笠原、いい所ですね!
また、行きたいですが、今度は違うところにしようかな・・・