第61回全国高校スキー大会は30日、山形市蔵王体育館で開会式を行い、高校スキー最大の祭典が幕を開けた。13年ぶり6度目の本県開催となる今大会には、本県選手団(佐藤正二団長、91人)を含む41都道府県の計約1450人が参加。白銀の蔵王温泉スキー場を舞台に、31日から栄冠を懸けた高校生トップアスリートの戦いが始まる。

1 式典では、山形中央高吹奏楽部の演奏に乗せて各都道府県代表の旗手が入場行進。最後の41番目に登場した本県アルペン女子の庄司彩那(日大山形)は県高体連旗を高々と掲げ、胸を張った。

 遠藤啓司県高校体育連盟会長の開会宣言に続き、前回総合優勝の男子の旭川大(北海道)、女子の花輪(秋田)が優勝杯を返還。三田清一全国高体連会長、鈴木洋一全日本スキー連盟会長が「選手一人一人の頑張っている姿が、東日本大震災の被災地の方々に勇気と感動を与える」などとあいさつし、吉村美栄子知事が祝辞を、市川昭男山形市長と山形中央高の奥山優生徒会長が歓迎の言葉をそれぞれ寄せた。

 全国の精鋭を代表し、本県距離女子の有路杏子(新庄北)が「仲間との深い絆と支えてくれた人への感謝を胸に、全身全霊で競技する」と高らかに宣誓した。

 第61回大会は2月3日まで、アルペン、距離、ジャンプ、複合の計12種目を実施。さらに公開競技としてジャンプ女子を行う。