国体スキー競技の県選手団が発表された25日、岐阜県高山市の飛騨ほおのき平スキー場で強化合宿に取り組んでいるアルペン大回転の代表選手らは、正式決定を受け、あらためて本番に向けて闘志を高めた。

20120126_2 「調子は順調に上がりつつある。闘争心も高まってきている」と話すのは少年男子の川上遥(岐阜第一高)。「本番では周りの人への感謝の気持ちを忘れず、強気で優勝を狙いたい」と力強く語った。

 少年女子の二俣友里(飛騨高山高)は「負けたくない、勝ちたいという気持ちが強くある」とやる気十分。「(調子を)ピークにもっていき、国体では良い結果を残したい」と力を込めた。

 アルペンの大場順二監督(岐阜第一高教)は「地元の国体ということで、選手らはアドバンテージとプレッシャーの両方を抱えながら練習している。国体は一発勝負なのでいかに自分の力を発揮するかが鍵。大胆に勝負し、伸び伸びと頑張ってほしい」と期待していた。

 選手らは来月にも合宿を行い、それぞれコースの攻め方を確認したり戦略を詰め、本番に臨む。

【岐阜県勢有望選手紹介】
スキー大回転少年女子 二俣友里選手(飛騨高山高)
ふたまた・ゆり 1995(平成7)年生まれ、高山市丹生川町出身。
◆「最高の滑りを」
20111228_2 高校1年で挑んだインターハイ大回転で、県勢の最高成績を残すなど、アルペン少年勢の中で期待が大きい二俣友里(飛騨高山高2年)。「最高の滑りをしたい」と、ホームゲレンデでの国体に向け闘志を燃やす。
 全国中学校大会で準優勝という実績をひっさげ、今年のインターハイ県予選では回転、大回転の2冠を達成。インターハイでは斜度がほぼ一定という難しい条件の中、ミスすることなく強気の滑りで3位に入った。国体では1位に5秒以上の差を付けられ16位と不本意な結果だったが、地力の高さは証明した。
 「人に負けるのがすごく嫌」というほどの負けず嫌いの勝ち気な性格。納得いくまで練習を積み重ねる姿勢には指導者も舌を巻く。そういう努力家が目指すのはもちろん、表彰台の中央だ。

岐阜新聞