年末年始をふるさとなどで過ごす人たちの帰省ラッシュが始まり、新幹線や空の便、高速道路で混雑が続いている。帰省ラッシュは30日も続き、Uターンで混雑するのは1月2日と3日となる見通し。

 JR各社によると、自由席の乗車率は、▽東海道新幹線で、午前6時に東京を出発した博多行きの「のぞみ1号」が名古屋駅で160%、▽東北新幹線で、午後0時8分に東京を出発した「つばさ137号」が150%となるなど、東海道新幹線や東北新幹線、それに上越新幹線で、下りを中心にいずれの列車も混雑した。指定席は、東海道・山陽・九州新幹線の東京から博多に向かう「のぞみ」や、新大阪から鹿児島中央に向かう「みずほ」や「さくら」が、29日はほぼ満席となったほか、東北新幹線と上越新幹線もほぼ満席になっている。航空各社によると、羽田から各地に向かう国内線も、29日は満席の便が多くなっている。一方、各地の高速道路も混雑が始まっている。午後5時現在、▽東名阪自動車道の上りで、三重県の四日市インターチェンジ付近を先頭に17キロ、▽東名高速道路の下りで、静岡県の静岡インターチェンジ付近を先頭に11キロ渋滞している。また東北自動車道でも、被災地に帰省する車などで混雑し始めているが、10キロ以上渋滞しているところはない状況。帰省ラッシュは30日も続き、Uターンで混雑するのは、年明けの1月2日と3日となる見通し。