地上に向け落下を続けているアメリカの人工衛星について、NASAは衛星が大気圏に突入するのは、これまでの予測より遅い日本時間の24日午前の遅くから午後の早い時間になるという見通しを発表した。

 NASAが23日に発表した情報では、人工衛星は地球を回る軌道を徐々に高度を下げながら落下を続けている。 しかし、落下に時間がかかっていることから、NASAでは大気圏に突入する時間について、「日本時間の24日朝」としていたこれまでの予測を修正し、「日本時間の24日午前の遅くから午後の早い時間」にずれ込むという見通しを発表した。 衛星は制御不能であるため予測は難しく、落下の時間について、さらに誤差が出る可能性もあるとのこと。 また、衛星が大気圏に突入したあと、破片の一部が地上に到達するおそれがあるとしており、これまで除外してきた北アメリカにも落下する可能性も示唆している。
 一方、アメリカの宇宙機器メーカー「エアロスペース社」は、アメリカ空軍の情報を基に独自の予測を発表し、衛星が大気圏に突入するのは、「日本時間の24日午前7時すぎから午後5時すぎの間」で、この間、日本の上空は通過しないとしている。