サッカーの基本トレーニングをしていると、いろいろとスキーとの共通点が見えてくる。

ドリブル練習…
200907230613000コーンを置いてボールを左右に操るのだが、刻一刻と変化して動いているボールに対し、適切なコントロールを行なうには、足に感覚を研ぎ澄ましてボールタッチを繰り返す必要がある。
コーンによる規制では、インターバルやふり幅次第では、SLライクにバリエーションを増やせる。
コーンのセットは、慣れたもので1レーンあたり、10〜15個を5レーン分を手際よく準備しちゃいます!

リフティング…
こちらも同様、ボールを足のタッチでコントロールするのだが、チョッとしたタッチ加減で意図しないボールの挙動の変化は常である。
その変化にすぐさま反応し、また修正して体勢を維持しながらコントロールしていく。

スキー(ポール)でも同じ状況はない…。
同じ斜面でもセットの仕方や雪質、そして滑る度にラインが荒れてくる状況など、変化が絶えない。それに身体(脚部)が反応して適切にコントロールする能力が求められる。

脚部の動きを中心としたスポーツとして、サッカーは間接的に良いトレーニングと感じる。
ほかにも、トレーニングのバリエーション次第では、基本練習をすることでサッカーもスキーも両立して基礎レベルを上げていくことが出来そうである。