今月に入って、
2週にわたり多くの選手の滑りを観察してきた…

速い選手の共通点は?
ターン切り替えのスキーと身体の「クロスオーバー」の
上手さ…

きっと、
うちの子達は、ここのイメージが無いんだろうなぁって感じ。
ここで確実に1旗門当たり「コンマ1〜15秒」差がついている。
16旗門あれば、1.6〜2.4秒。(他にも技術の差はあるけど…)

とにかく、この部分の操作が『雑!』

結局、ターン前半の谷まわりでのポジショニングが出来ず、外足が踏めないまま、内倒していく…。
その後、一機に加重するものだから、スタンス幅は安定しないし、バーンが硬いとエッジが上手く雪面を噛まず、板が暴れだす。
思うようにスキーがラインを描かないから、また腰が引ける…

「悪循環」

長い距離を滑って斜面変化でのポジション変化を体感することと、基本練習で丁寧に滑るトレーニングなど、いくつかのバリエーションを徹底的に行う必要がある。

「S字のイメージ」を自分の技術ポケットに入れておきたい…