2017年03月
【男子】
【女子】
【女子】
『ダウンヒルにおいてレーサーが受ける空気抵抗は下腿部が最大』
筑波大学体育系 浅井武教授,洪性賛助教、及びエクサ・ジャパン株式会社の伊集院浩一技術ディレクターとの研究グループは、筑波大学スポーツ流体工学実験棟の低速低乱風洞実験装置(San Technologies社製)と筑波大学情報メディアセンタークラスタサーバーの数値流体解析システムを用い、アルペンスキー競技ダウンヒルのレーサーに対する空力特性を検討した。その結果、クラウチング姿勢におけるレーサー身体各部位の空気抵抗(抗力)の大きさは、下腿部(〜50%)、上腕部(〜15%)、頭部(〜12%)、大腿部(含む臀部)(〜9%)の順になることが明らかになった。また、本研究で用いた風洞実験と数値流体解析を連携させた計測と可視化システムを用いることにより、ダウンヒルレーサーやダウンヒルスーツの空気抵抗や気流の渦構造が予測可能になった。
〜 スキー滑降の空気抵抗を減らすカギは“下腿部” 〜
筑波大学体育系の浅井武教授、洪性賛(ホン・ソンチャン)助教らは、アルペンスキー競技の一つである「ダウンヒル(滑降)」で、競技者の身体の各部位ごとにかかる空気抵抗の大きさを調べることに成功した。同大の風洞実験装置と数値流体解析システムを利用。しゃがみ込むような姿勢(クラウチング姿勢)において、足の膝から足首までの下腿(かたい)部に最も大きな空気抵抗を受けることを明らかにした。
分析手法はスキーだけでなく、他のスポーツにも応用が可能。新しいスポーツウエアやスポーツ技術の開発が期待される。
流体解析ソフトウエアの開発・販売を手がける米エクサの日本法人「エクサ・ジャパン」との共同研究。成果は国際科学誌ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・フィジックス電子版に掲載された。
ダウンヒル競技者のマネキンに秒速数十メートルの風を当て、マネキンにかかる力を計測。一方で数値流体解析モデルを作製し、実測値と解析モデルの結果が一致することを確認した。
さらに解析モデルを利用し、秒速40メートルでの競技者の周りの渦構造を可視化。下腿部や二の腕、頭部などの後方に渦の核を見つけた。下腿部や二の腕、頭部が大きな空気抵抗の発生源になっていることを明らかにした。
従来の風洞を使った実験では、競技者の全身にかかる空気抵抗は計測できるが、身体の各パーツにかかる空気抵抗を計測するのは難しかった。 (日刊工業新聞)
スピードスキーでは下腿部はエアロフォルムになっています。
筑波大学体育系 浅井武教授,洪性賛助教、及びエクサ・ジャパン株式会社の伊集院浩一技術ディレクターとの研究グループは、筑波大学スポーツ流体工学実験棟の低速低乱風洞実験装置(San Technologies社製)と筑波大学情報メディアセンタークラスタサーバーの数値流体解析システムを用い、アルペンスキー競技ダウンヒルのレーサーに対する空力特性を検討した。その結果、クラウチング姿勢におけるレーサー身体各部位の空気抵抗(抗力)の大きさは、下腿部(〜50%)、上腕部(〜15%)、頭部(〜12%)、大腿部(含む臀部)(〜9%)の順になることが明らかになった。また、本研究で用いた風洞実験と数値流体解析を連携させた計測と可視化システムを用いることにより、ダウンヒルレーサーやダウンヒルスーツの空気抵抗や気流の渦構造が予測可能になった。
〜 スキー滑降の空気抵抗を減らすカギは“下腿部” 〜
筑波大学体育系の浅井武教授、洪性賛(ホン・ソンチャン)助教らは、アルペンスキー競技の一つである「ダウンヒル(滑降)」で、競技者の身体の各部位ごとにかかる空気抵抗の大きさを調べることに成功した。同大の風洞実験装置と数値流体解析システムを利用。しゃがみ込むような姿勢(クラウチング姿勢)において、足の膝から足首までの下腿(かたい)部に最も大きな空気抵抗を受けることを明らかにした。
分析手法はスキーだけでなく、他のスポーツにも応用が可能。新しいスポーツウエアやスポーツ技術の開発が期待される。
流体解析ソフトウエアの開発・販売を手がける米エクサの日本法人「エクサ・ジャパン」との共同研究。成果は国際科学誌ヨーロピアン・ジャーナル・オブ・フィジックス電子版に掲載された。
ダウンヒル競技者のマネキンに秒速数十メートルの風を当て、マネキンにかかる力を計測。一方で数値流体解析モデルを作製し、実測値と解析モデルの結果が一致することを確認した。
さらに解析モデルを利用し、秒速40メートルでの競技者の周りの渦構造を可視化。下腿部や二の腕、頭部などの後方に渦の核を見つけた。下腿部や二の腕、頭部が大きな空気抵抗の発生源になっていることを明らかにした。
従来の風洞を使った実験では、競技者の全身にかかる空気抵抗は計測できるが、身体の各パーツにかかる空気抵抗を計測するのは難しかった。 (日刊工業新聞)
スピードスキーでは下腿部はエアロフォルムになっています。
フランス・アルプスのスキーリゾート・ラプラーニュ(La Plagne)で来月1日、全長4キロのコースでアルペンスキーの回転競技を行うイベント「スーパースラローム(Super Slalom)」が開催される。
標高差785メートルのコースに設置された旗門数は320セット。スキークロスやフリーライドスキーの愛好家を中心に、約400人のアマチュアスキーヤーが参加する予定だ。
参加費75ユーロ(約8900円)のこのレースを企画したのは、アルペンスキー男子回転のフランス人ベテラン選手、ジュリアン・リゼローと、フリースタイルスキー選手で山岳スキーヤーのジュリアン・レニエ。2016-17アルペンスキーW杯で女子大回転の種目別優勝を飾ったテッサ・ウォーリーや、男子大回転のアレクシス・パンテュローなど、フランスの現役選手らも後援する。
通常の回転競技では、スタートからゴールまで平均50秒ほどで駆け抜けるが、「スーパースラローム」は滑りきるのに4分はかかる見込みだという。(c)AFP
標高差785メートルのコースに設置された旗門数は320セット。スキークロスやフリーライドスキーの愛好家を中心に、約400人のアマチュアスキーヤーが参加する予定だ。
参加費75ユーロ(約8900円)のこのレースを企画したのは、アルペンスキー男子回転のフランス人ベテラン選手、ジュリアン・リゼローと、フリースタイルスキー選手で山岳スキーヤーのジュリアン・レニエ。2016-17アルペンスキーW杯で女子大回転の種目別優勝を飾ったテッサ・ウォーリーや、男子大回転のアレクシス・パンテュローなど、フランスの現役選手らも後援する。
通常の回転競技では、スタートからゴールまで平均50秒ほどで駆け抜けるが、「スーパースラローム」は滑りきるのに4分はかかる見込みだという。(c)AFP
日本雪崩ネットワークが日本における過去25年間(1991-2015)の雪崩死亡事故の実態についての資料「雪崩死亡事故の実態」を公開。
1 雪崩死者全体
1-1 死者数の推移
1-2 活動別の死者数
1-3 都道府県別の死者数
2 レクリエーション
2-1 活動別割合
2-2 活動別の傾向
2-3 年齢構成
2-4 所属
2-5 所属と年齢構成
2-6 被害甚大な雪崩事故
3-1 まとめ
1 雪崩死者全体
1-1 死者数の推移
1-2 活動別の死者数
1-3 都道府県別の死者数
2 レクリエーション
2-1 活動別割合
2-2 活動別の傾向
2-3 年齢構成
2-4 所属
2-5 所属と年齢構成
2-6 被害甚大な雪崩事故
3-1 まとめ
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