「高速道の有料期間、15年間延長」 改正法が国会で成立
「2050年までとしていた料金徴収期間を15年延ばし、65年までとする」法案が参院本会議で可決、成立した。
理由は、「古くなった高速道路の改修費を賄うため」で、高速道路各社は延長後の料金収入を担保に資金を調達し、道路の老朽化対策費に充てることになる。
全国の高速道路6社の試算では、古い橋やトンネルを造り替えたり、補修したりする費用として、総額4兆円以上が必要としている。2005年の民営化時はこうした費用を織り込んでおらず、政府は有料期間を延長して財源を捻出することにした。
旧道路公団の民営化時に2050年までとしていた料金徴収期間で、それまでの建設にかかった債務を返済し、高速道を無料開放する当初計画は、民営化から10年たたずに方針変更となった。
これで、高速無料化は実質、我々世代は民主党政権での一部無料化が行われた、あの時だけとなる。
「2050年までとしていた料金徴収期間を15年延ばし、65年までとする」法案が参院本会議で可決、成立した。
理由は、「古くなった高速道路の改修費を賄うため」で、高速道路各社は延長後の料金収入を担保に資金を調達し、道路の老朽化対策費に充てることになる。
全国の高速道路6社の試算では、古い橋やトンネルを造り替えたり、補修したりする費用として、総額4兆円以上が必要としている。2005年の民営化時はこうした費用を織り込んでおらず、政府は有料期間を延長して財源を捻出することにした。
旧道路公団の民営化時に2050年までとしていた料金徴収期間で、それまでの建設にかかった債務を返済し、高速道を無料開放する当初計画は、民営化から10年たたずに方針変更となった。
これで、高速無料化は実質、我々世代は民主党政権での一部無料化が行われた、あの時だけとなる。