クラブアルペン情報局

選手への必要な情報を発信していきます。

2012年08月

夏場のスキー練習拠点として (涸沢雪渓)

涸沢「フカスの岩小屋」守る 故深沢さんのスキー研究拠点 (信濃毎日新聞)

 標高約2300メートルの北アルプス・涸沢に「フカスの岩小屋」と呼ばれる巨大な岩が重なってできた岩小屋がある。「フカス」とは、かつてこの岩小屋を拠点に涸沢の雪渓でスキーの研究や指導をしていた故・深沢正二(しょうじ)さんの愛称。深沢さんが亡くなって30年以上たつ現在も、その歴史を残していこうと、交流のあった人々が岩小屋の管理を続けている。

123 岩小屋は涸沢上部にあり、三つの岩が重なってできた自然の隙間を利用している。広さは20平方メートルほど。岩小屋を管理する小松栄一さん(80)=松本市神田=らによると、戦後間もない昭和20年代半ばごろ、松本市に住んでいた深沢さんが、長期滞在してスキーをするため、登山者などが利用していた岩小屋を整備した。夏から秋口にかけて涸沢の雪渓で独自にスキー技術の研究を重ねた。
 当時は近代スキー文化が国内に定着し始め、登山者も増えた時代。涸沢では国体選手らのスキー合宿が行われるようになり、深沢さんがスキー技術を伝えたり、登山者にルートや装備の助言をしたりしていたという。アルペンスキーの元五輪選手、杉山進さん(80)=下高井郡山ノ内町夜間瀬=は高校時代に涸沢合宿で深沢さんと出会い、その後十数年間、涸沢で練習を重ねた。「フカスさんが涸沢を夏のスキー練習場として環境を整えたことが、日本の競技スキーのレベルアップにつながった。自分が五輪に出られたのは涸沢のおかげ」と話す。深沢さんをよく知る涸沢ヒュッテ会長の小林銀一さん(81)=松本市高宮=は「山の知識も含め、とにかく勉強家で努力家だった」と振り返る。深沢さんが涸沢に住み着いていたため、食料などは妻の信子さんが荷上げしていたという。
 深沢さんが1978(昭和53)年に65歳で死去した後、信子さんも亡くなると、岩小屋の登録上の管理者が不在に。そこで深沢さんからスキーを学んだ小松さんら6人が集まり2004年、「涸沢スキークラブ同好会」を設立した。現在は小松さんが年に5、6回訪れて小屋を管理している。小松さんは深沢さんについて「人には豪快で、スキーには繊細。とにかく山が好きでスキーを愛する人だった。フカスの名前と当時の涸沢の歴史を残すため、岩小屋を守り続けたい」と話している。

三浦雄一郎さん 80歳でエベレスト登頂目指す

80歳でエベレスト登頂 三浦さん「限界に挑戦」 (産経新聞)

 冒険家でプロスキーヤーの三浦雄一郎さん(79)が来年5月、80歳で3度目のエベレスト(チョモランマ、8848メートル)に挑む。成功すれば世界最高齢での登頂になる。三浦さんは、平成15年に当時世界最高齢の70歳でエベレスト登頂に成功。20年には不整脈などの持病を乗り越え、75歳での登頂を果たしている。過去2回の遠征はいずれもネパール側のルートだったが、今回はチベットから世界最高峰を目指す。

555 チベットルートは、最近の温暖化の影響などから雪が少なく、岩の露出が多いと予想され高度な登攀(とうはん)技術が求められるという。このため三浦さんは夏から本格的なトレーニングを始め、7月は北海道の羊蹄(ようてい)山に登った。その後、北アルプス剱岳(つるぎだけ)で、岩盤など困難なバリエーションルートの源次郎尾根からの登攀に挑み、ロッククライミングの特訓に励んだ。都内でもクライミングジムでトレーニングを行っている。今年秋には、次男でモーグル元五輪選手の豪太さん(43)らと、ネパール・ヒマラヤの6千メートル峰に登り、高度順化などのトレーニングや体調のチェックを行う。その後、国内での準備を経て来年春に日本を出発。5月に豪太さんらとともに再び地球の頂点を目指すという。標高8千メートルを超える高所は、酸素濃度が平地の3分の1となる。加齢制御医学(アンチエイジング)の専門家でもある豪太さんは、老化に深くかかわっている物質が、低酸素状態の環境下でいかに変化するかをモニターし、酸素と老化の関係の研究につなげる。
 三浦さんは2度目のエベレスト登頂後、新たな目標を「今度は80歳で中国側から登る」と設定した。しかし翌年の21年冬、スキー場で事故にあい、骨盤と肋骨(ろっこつ)を骨折する重傷を負った。それでも「絶対に夢をあきらめない」という強い意志でリハビリに努め、回復。登山やスキーを続けてきた。
 東日本大震災後の昨年8月には、被災した宮城県塩釜市の親子ら35人とともに富士山に登山した。11月には3度目のエベレスト挑戦のトレーニングで、ネパールに遠征し、メラピーク(6476メートル)に登頂している。

 三浦さんは「エベレストの頂上は歩いていくことができる宇宙。80歳での登頂は、できるかどうか分からないけれど、やってみる。限界への挑戦です」と話している。

首都圏の水がめ 渇水の懸念

利根川水系8ダム、貯水量5割切る

 全国各地で最高気温35度以上の猛暑日が続くなか、関東では少雨傾向が顕著で、東京都心は12日連続降水が無い状態。8月の雨量は平年の15%の25ミリ。利根川水系最大の矢木沢ダム(群馬県)の貯水量も8%に落ち込んでいる。この傾向は9月に入っても続くとみられ一部で渇水の懸念も出始めた。

 東京都心では、最高気温30度以上の真夏日が9日から、最低気温25度以上の熱帯夜も11日から続いている。降水ゼロの継続日数12日は暖候期(5〜10月)としては1968年の統計開始以来4位タイ。関東の他都市も29日まで30日間の雨量は埼玉県熊谷市24ミリ(平年の13%)▽前橋市31.5ミリ(同16%)▽横浜市18ミリ(同11%)など少雨傾向である。
301 これ伴い首都圏の水がめも徐々に貯水量が減ってきている。1都5県(群馬、茨城、栃木、千葉、埼玉、東京)に水需要の約5割を供給する利根川水系8ダムの貯水量は30日現在、満水時の46%に低下している。有効貯水量1億1550万トンと最も大きい矢木沢ダムはわずか8%しかなく、ほとんどの岸辺や底が地肌をさらしている。
 国土交通省関東地方整備局によると、夏期の8ダムの有効貯水量は3億4349万トン。7月上旬はほぼ満水だったが、上流域の8月の降水量が平年の約4割にとどまったことで、関東で取水制限を行った94年夏▽96年夏▽01年夏の有効貯水量と同レベルにまで急減した。
 一方、荒川水系のダム貯水率は76%、多摩川水系は83%と利根川水系に比べると安定している。ただ、気象庁の予報では、例年なら台風がもたらす雨や稲刈りによる農業用水の需要減少で水不足の危機がなくなる9月も高温少雨が続く見通し。ダムの貯水率低下が懸念されている。

 群馬県技術支援課や埼玉県農業支援課は、猛暑で稲が育たない「高温障害」を防ぐため、農家に対してこまめに田の水を入れ替えて温度を下げる「間断かん水」の指導を強化。共に「無駄な掛け流しはしないように」と呼びかけている。
 こうした事態に、関東地方整備局は来月3日に関係省庁と1都5県で構成する利根川水系渇水対策連絡協議会の幹事会を開催することを決めた。情報を共有して節水を呼びかける他、今後も雨が降らない場合に取水制限が必要かどうかなど対応を協議する。
(毎日新聞より引用、編集)


最近、水道水が温いですよね。
井戸水を使用している武蔵野市は冷たくておいしい水ですが・・・


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首都圏の水資源状況について(国交省)

今夏の朝練終了

今年の夏も終わった感じです。
毎日早起き、頑張りました!

子供たちも充実感に満ちていました。
早起きは少し辛いけど、毎日楽しいんだって!
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カブトムシ

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自宅の近くで・・・
天然物です!

こどもリフト無料 (プリンススノーリゾート)

プリンス系国内9スキー場にて、お子さまのリフト料金無料化
Prince

 将来のスキー人口拡大を目指し、家族でのスキー利用を促進するため、国内の9スキー場にて、2012−2013シーズンに「小学生以下のリフト料 金無料化」を実施いたします。
 現在、小学生以下のお子さまを持つ30代以上の方々は、若い頃華やかなファッションに身を包み、スキーを楽しんだ世代で、「自分のこどもにもスキーを体験させたい」という意欲が高い世代と言えます。また、一緒に体を動かすことができるスキーは、自然と対話を増やし、ご家族の絆を育むことにつながります。
 そこで、プリンスホテルの各スキー場では、お子さまのリフト料金を無料にすることで、家族でスキー場へ行きやすい環境を整え、雪や自然に触れるきっかけを創造し、将来のスキー人口の拡大を推進してまいります。
 また、リフト料金の無料化と併せ、各スキー場ではパトロール体験や、ゲレンデを整備する圧雪車の乗車体験など、お子さまが楽しめる無料のプログラムをご用意いたします。
 プリンスホテルでは、これらの取組みを「キッズフリープログラム」と名付け、シーズン開始に向けて今後もさらにお子さまが無料で楽しめる取組みを推進してまいります。
(プレスリリースより)


 キッズフリープログラム
 プレスリリース



西武もやる時きゃ、やりますね!
もっと早く実施してほしかったなぁ〜

軽井沢プリンス、狭山、かぐら、苗場・・・名だたるスキー場が含まれます。
初滑りの時期は、ちびっこレーサーが増えて、さらに混みそうですね!

清流国体・競泳に五輪メダリスト8人が参戦

水泳競泳に入江、松田、鈴木らロンドン五輪メダリスト8人が参戦 (清流国体)

 日本体育協会は29日、第67回国民体育大会「ぎふ清流国体」の水泳競技(9月13〜17日・岐阜市など)に出場する選手を発表した。競泳ではロンドン五輪男子200メートル背泳ぎなどで銀メダルを獲得した入江陵介(大阪)ら、同五輪のメダリスト8人もエントリーした。
 入江のほか、▽女子200メートル平泳ぎ銀の鈴木聡美(福岡)▽男子200メートルバタフライ銅の松田丈志(宮崎)▽男子200メートル平泳ぎ銅の立石諒(神奈川)▽男子400メートル個人メドレー銅の萩野公介(栃木)▽女子200メートルバタフライ銅の星奈津美(埼玉)▽女子400メートル女子メドレーリレー銅の加藤ゆか、上田春佳(ともに東京)が出場。男子400メートルメドレーリレーで銀メダルを獲得した北島康介(日本コカ・コーラ)は出場しない。メダリスト以外では、今月行われた全国高校総体の男子200メートル平泳ぎで日本歴代2位の好記録で優勝した山口観弘(鹿児島)も出場する。

原油価格上昇以上に ガソリン価格へ転嫁

ガソリン高、じわじわ 原油上昇、夏のうちに転嫁 (朝日新聞)

 ガソリンの値上がりが続いている。資源エネルギー庁が29日発表した全国のレギュラーガソリン価格(27日時点)は1リットルあたり平均146.5円で、前週より2.7円上がった。原油価格の上昇を、価格に十分に反映していないスタンドも多いようで、しばらくは高値が続く可能性もある。

333 全国平均の値上がりは3週連続で、6月上旬以来の水準になった。福井県では平均4.5円、北海道では平均4.4円も上がった。東京は平均2.6円、大阪は同3.1円、愛知は同2.8円、福岡は同2.7円など、高知県をのぞく46の都道府県が値上がりとなった。都内の激戦区などでは、この1週間で一気に4〜5円値上げした店も多い。ある都内の給油所の経営者は、他店との競争上値上げをためらっていたが、「レジャーなどで販売が好調な今のうちに転嫁しようと思っている」という。
 ガソリンの原料になる原油価格は、7月からじわじわ上がっている。代表指標である米国産WTI先物価格は、6月下旬から約2割上がった。欧米の景気がやや持ち直していることが上昇の理由だ。また、北海の油田では、労務問題が起きて生産が減った。米国では、干ばつでトウモロコシの収穫が減ってバイオエタノールの生産が減少。かわりにガソリン需要が増えた。

 原油高は続くのか。

 日本エネルギー経済研究所の永田安彦研究主幹は、原油価格自体については「いったん落ち着く可能性が高い」とみる。サウジアラビアなどが増産し、原油の不足感がやわらぐためだ。米国では油田が広がる南部にハリケーンが接近しているが、日米を含む主要7カ国(G7)の財務相は28日、価格が高騰する兆しがあれば石油の戦略備蓄を放出する可能性を示す共同声明を出した。ただ、店頭ではもう少し値上がりが続く可能性がある。みずほ総合研究所の真崎昭彦上席主任研究員は、「値上げのタイミングが遅れ、まだ十分に店頭価格に反映しきれていない給油所が多い」という。 夏休みが終わり販売が減る時期だけに、給油所は難しい判断を迫られる。


やはりガソリン価格が急上昇している裏には、こんな事情があったんですね。
だから思った以上にガソリンが高いです。

なでしこジャパン 岩清水選手がやってきた!

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約1000人の参加者だったそうです。

「ウォーリーを探せ」でなく、「岩清水選手を探せ」状態ですね!
どこにいるかわかります?


ヒント!
首に銀メダルをかけています。

ガソリン店頭価格、3週連続で上昇

 資源エネルギー庁が29日まとめた27日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(全国平均)は1リットル146.5円。前週に比べ2.7円の上昇。値上がりは3週連続となる。


現金会員や特別割引のせいもあって、盆休み前より10円近く値上がりした感があります。8月の夏休み期間中は、比較的ガソリン需要があるから、スタンドも強強気なのかも知れません。
軽油の方が上がり幅が小さく、ガソリンとの価格差が少し広がっています。

高1にして、既に高卒認定 高梨選手

高梨沙羅さん「高卒試験」合格…集中力「さすが」 (読売新聞)

 スキージャンプ女子のワールドカップで日本人として初優勝を果たした高梨沙羅選手(15)(北海道上川町)が、文部科学省の高校卒業程度認定試験にスピード合格し、高梨選手の通うインターナショナルスクールでは「学校始まって以来の快挙」と喜んでいる。

 高梨選手は今年3月に上川中学を卒業し、4月に北海道旭川市のグレースマウンテン・インターナショナルスクールに進学した。高卒資格取得コースで勉強し、8月1、2日に札幌市で8教科の同試験を受け、28日に合格通知が届いた。
 後藤芳江校長によると、年2回実施される高卒認定試験で、過去には1年生の秋に合格した例があったが、1年生の夏に合格した生徒は同校で初めてという。高梨選手は今年4月の入学後、放課後も残るなどして、集中的に試験範囲の勉強に取り組んだ。遠征なども多く、同校に通ったのは1か月半ほどで、遠征中のわずかな時間も使って試験に備えたという。後藤校長は「高梨さんは根気もある上、集中力がすばらしい。さすがアスリートだと、先生たちも感心している」と話していた。
 高梨選手は在学中に2014年ソチ五輪を迎える予定で、学校生活の残る2年半は競技に集中しつつ、海外での活動を見据えて英会話に磨きをかけるという。
 同試験は大学入学資格検定(大検)に代わって2005年に始まった。年度内に16歳以上となる人が受験でき、満18歳で大学入試の受験資格が有効になる。


素晴らしいのひとこと

高山での発病が急増 (立山)

山で発病、遭難急増 今年すでに23人 (読売新聞)

 富山県内で今年起きた山岳遭難(8月27日現在、計87人)で、「発病」が原因となったのは23人に上り、昨年1年間の22人を上回ったことがわかった。中高年の登山ブームが背景にあり、高地での発病リスクに詳しい医師は「気圧が低く酸素が薄い高所では、持病が悪化する危険性が高い。体調が少しでも悪いと思ったら、無理をしないでほしい」と注意を呼びかけている。
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 富山県警地域室によると、登山中に救助要請があった山岳遭難者数は、今年1月から8月27日までの累計で87人。このうち「発病」が原因だったのは23人(26・4%)で、昨年同時期の遭難者92人中16人(17・4%)を大きく上回った。今年7月28日には北アルプス・剱岳(2999メートル)に向かっていた横浜市の男性(60)が手前の前剱(2813メートル)で心臓発作を起こし、死亡した。持病の狭心症が悪化したとみられる。2011年の1年間の山岳遭難者132人のうち「発病」は2番目に多い22人(16・7%)で、2人が死亡した。最も多かったのは「転倒」の38人(28・8%)。3番目は「滑落」15人(11・4%)だった。11年までの5年間、「発病」による遭難者は全体の2割前後で推移し、遭難原因の1〜2位を占めている。
 国立登山研修所(立山町)で医療講師を務める黒部市民病院の田辺隆一医師(60)は今年、「発病」が多い理由について、「天候の良い日が多かったため、慣れない中高年が登山をするケースが多かったのではないか」と話す。田辺医師によると、標高2450メートルの立山・室堂付近では、気圧と空気中の酸素量が平地の約8割に下がる。酸素量が減ると、心拍数は多い人で2〜3倍になり、最高血圧は200程度まで上がる。狭心症や不整脈などの持病を持つ人は、心臓に血液を送る冠状動脈の血流量が減り、発作を起こす危険が高まるという。血糖降下剤を服用する糖尿病患者も注意が必要。運動量の多い登山では、思った以上に血液中の糖を消費するため、低血糖に陥り、意識がもうろうとして昏睡したりすることがある。また、脳や肺に水がたまる脳浮腫や肺水腫などの急性高山病を発症することもある。寝不足や風邪気味の状態だと症状が悪化しやすく、ひどい場合、呼吸困難や神経まひに陥ることがある。田辺医師は「高山病は、高所に着いてから30分ほど休み、体を慣らすことで発病リスクを軽減できるが、持病のある人は事前に医師に相談してほしい」と話す。

 日本登山医学会ではホームページで注意点などを紹介。メール(bureau1@jsmmed.org)で質問も受け付けている。

原油高でG7が声明 石油備蓄の放出も

原油高でG7が緊急声明 戦略石油備蓄の放出も用意 (産経新聞)

 日米欧の先進7カ国(G7)の財務相は28日、原油高の抑制に向けた緊急声明を発表し、戦略石油備蓄を必要に応じて放出する方針を明らかにした。米南部を襲ったハリケーンや中東情勢の緊迫化に対処するため、G7として協調を強める。
 声明は、原油価格の高騰が世界経済で警戒すべきリスクとなっていると指摘。「市場動向を極めて注視している」とした上で、需給逼迫(ひっぱく)の懸念が高まっている原油市場の安定化と供給態勢を万全とするため、「国際エネルギー機関(IEA)に適切な行動を取るよう要請する用意がある」として、石油備蓄の活用で協調行動に踏み切る方針を示した。オバマ米大統領も28日の演説で、石油備蓄の放出について「選択肢だ」と述べた。
 G7は、原油高を招いている背景について「地政学的な懸念と部分的な供給の混乱」と指摘。米南部のハリケーンで石油関連施設の操業が一部停止したことや、イスラエルによるイラン空爆が取り沙汰されていることなどを念頭に置いているとみられる。

スキー部 人気校 (広島県立校)

スキー部人気、隣県全域の生徒も受け入れる分校 (読売新聞)

 広島県教委は来年度入試から、北広島町の県立加計高芸北分校(定員40人)で、一部で認めていた島根県の生徒を全域対象で受け入れると発表した。
 広島県立高で唯一のスキー部があり、入学希望の声が多いため。ほかに広島県内の6校でも他県の生徒の入学を認めているが、全県を対象にするのは初めて。
 現在、74人が通う芸北分校は1948年に開校。75年から隣接する旧金城町(現浜田市)の生徒を受け入れ始め、過去10年間で19人が入学した。県外枠は設けず、通学が難しい生徒には下宿先を紹介。全校生徒のうち10人程度が下宿生活を送るという。
 スキー部は、2003〜08年に6年連続で国体やインターハイに出場するなど実績があり、各地から同校でスキーを学びたいとの声が寄せられていた。


最近、あまり聞かないニュースですね。
公立校、しかも、西日本で熱心にスキー部の活動が出来ている環境は貴重な存在です。
教育委員会も対応するほどですから、いろいろな働きかけの苦労もあったのでしょう。
顧問の先生含め、今後も頑張ってください。

東京の高校も、もう少し特色を出さないと・・・

我が母校も特色を出して人気校に伸し上がってきました。(卒業後ですが・・・)
その努力には、(恩師から聞きましたが)そこにいる先生方の地道な努力の賜物だと言うことです。

そう言うパワーが最近、分散してきているような気がします。

なでしこ 川澄選手の才能の背景には

川澄選手には、こんなエピソードがある。

「教えない指導法」で開花した才能
 体育教師の資格を持ちながら、あえて教員にならなかったという川澄選手のお父さんは、本人の言葉を借りれば「教えない指導法」で娘の川澄選手の才能を育んだという。
 「キックの蹴り方などの“型”を大人が教える必要はないんです。大きなけがや事故につながりそうな危険な行為にだけ注意を与えれば、そのほかは子どもの自由にやらせればいい」  お父さんは、川澄選手が幼稚園児だったころにサッカーボールを与えただけで、好きなように遊ばせていたという。それでも川澄選手は、小学校2年生で地元の少女チーム「林間SCレモンズ」に入団したころには、ボールの止め方、蹴り方をある程度身につけていた。誰かに矯正されることなく、自分の感覚で身に付けた技術は、現在のプレーにもつながる彼女の財産になった。
 また、川澄家は毎年、家族でスキーに出掛けていた。川澄選手を初めてゲレンデに連れて行った時、お父さんは、やはり大けがをしないためのポイントだけを注意すると、目の前で一度滑ってみせた。あとは「さあ、やってごらん」の一言だけ。川澄選手が転倒しようと、とんでもない方向に行ってしまおうと、見守るのみだ。「教えない指導法」でスキーを習得した川澄選手は、後にスキー検定1級を取得している。「体幹の強さ、バランスの良さは、スキーのおかげでもあるかな」とお父さんさんはコメントしている。

スタミナ、自主性も自然と身につける
 川澄選手の長所として「無尽蔵のスタミナ」が挙げられる。なでしこジャパンが実施する持久力テストでは、毎回ぶっちぎりでトップの成績をたたき出す。チームメートが顔をゆがめて続々と脱落する中、川澄選手だけはニコニコしながら走り続けている。「どうやってスタミナをつけたのか?」と本人に問うと、「思い当たるとすれば、母と走ったことぐらいかな」との答えが返ってきた。 川澄選手のお母さんも、お父さん同様にスポーツ愛好家で、ホノルルマラソンの完走経験もあるという。ひと月に200キロを走り込んだこともあるといい、その当時10歳前後だった川澄選手も一緒に走っていたそうだ。 「家の近くに約5キロのジョギングコースがあったんです。娘は毎日、夕食前に私と一緒に走ったんです。スピードは大人の私と同じでしたよ」
 川澄家の「教えない指導法」は、娘の自主性を育むのにも大いに役立った。川澄選手には、指示されるのを待つのではなく、「自分で考える」「考えを行動に移す」という習慣が子どものころから自然に培われている。 「たとえばスキーに行く前の晩、親から言われる前に、用具も着替えも全部自分で用意していました」とお父さんが言えば、林間SCレモンズの加藤貞行代表も、小学6年生当時の川澄選手を懐かしそうに振り返る。 「小学生のサッカー大会では、保護者や指導者たちは大会運営に追われて忙しいんです。そんな時、うちのチームは『ナホ、頼んだぞ』と彼女に伝えるだけで試合の準備はできました。ナホは対戦相手を観察して、先発メンバーやフォーメーション、戦術までを決めてくれました。試合中に監督に向かって選手交代の指示を出したこともあったぐらいで。そうやって、子どもたちだけで勝っちゃった試合もあるんです」
 川澄選手は、昨年のW杯の時も、試合の流れを変えるため、佐々木監督にポジションについて進言したことは有名である。

(日経新聞より引用、編集)



なるほど・・・・

ついつい大人は、細かいことに口出ししたくなる。
それをあえてせずに、選手自信で感じ取っていけるまで見守ることって難しいですよね。

サッカー(サーキット練習時)のマーカーセット、アルペンスキーのポールセット、
それぞれに考えを込めてセッティングするが、
選手たちは、それを感じ取ってくれているかな?

判ってないから、言っちゃうんだけどね!

成田選手、新選手 NZでトレーニング中 (SAJ News)

2018年五輪の星目指して
成田、新選手がNZで充実トレ
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2018年、ピョンチャン(KOR)で開催されるオリンピックの有力候補である成田秀将選手(東海大学)、新賢範選手(東洋大学)が8月1日からニュージーランドで意欲的なトレーニングを行っている。

両選手ともチームが湯淺直樹選手(スポーツアルペンスキークラブ)、大越龍之介選手(東急リゾートサービス)、石井智也選手(サンミリオンスキークラブ)に次ぐ選手として期待しており、今季、ジュニアからCランキングに抜擢されたのを見てもわかる。

攻撃的な滑りに磨きをかけて、湯淺選手らトップチームを脅かす存在になってほしい。

(SAJ HPより引用)

高速道路割引を継続 (国交省)

高速道路割引を継続 国交省方針 返済期間延長で充当へ (産経新聞)

 国土交通省は、ETC(自動料金収受システム)の早朝、深夜割引など、高速道路の料金割引制度を延長する方針を固めた。9月に国交相の諮問機関「社会資本整備審議会」に部会を設置し、財源の検討に着手する。国の財政難で予算措置は見込めないことから、高速道路会社の債務返済期間(45年間)を延長し、浮いた分を財源として活用する方向だ。
 割引制度は、朝夕などの渋滞緩和や経済活性化を目的に平成20年に始まった。東日本、中日本、西日本の高速道路3社が、深夜の5割引きや土日・祝日昼間の3割引きなどを行っている。3兆円の財源が26年3月末で切れる予定で、割引制度を継続できなければ、大幅な値上げにつながる。
 景気への影響も大きいことから、部会では制度継続に向け、割引の組み合わせや財源について議論する。新たな財源としては、過去の道路建設にかかった債務の返済期間延長が有力だ。
 17年10月の道路公団民営化は、高速道路6社が、料金収入で62年までに約40兆円の債務を返済することを決めた。国交省は、道路整備特別措置法などの関連の法改正を視野に検討を進める。

「夏の雪まつり」 成功の裏には・・・ (新潟)

豪雪逆手に「夏の雪祭り」 新潟・上中越で続々 (朝日新聞)

 冬には「早く消えないか」とうんざりしながら見つめた雪を保存して、夏のイベントの呼び物に使う。豪雪を逆手にとった「夏の雪祭り」が、新潟県の中・上越地方で増えている。県は「雪国・新潟への誘客に」と後押しするが、夏の太陽から雪を守るのはなかなか大変なようだ。

120827 小千谷市城内1丁目の「おぢやまつり」会場に25日、大型ダンプ36台分の雪でつくられた高さ4メートルと2メートルの雪山が現れた。雪の中に埋まったおもちゃや番号札を探し出すゲームがあり、半袖姿の子どもたちが歓声を上げた。
 十日町市室野で12日にあった夏祭りでも、公園に130トン分の雪山が作られ、約500人がソリ遊びや雪上スイカ割りを楽しんだ。昨年3月の長野県北部地震からの復興イベントとして今年初めて企画された。区長の米持実夫さん(66)は「名物イベントとして定着させたい」という。

 新潟県観光局によると、夏の雪祭りは7月下旬から中・上越の9市町17カ所で開かれた。このうち10カ所が今年初めて実施された。渋武容・観光局長は「雪は新潟のイメージのひとつ。人工雪ではない本物ならば、夏の観光客誘致が期待できる」と話す。 県は昨年度、雪を溶かさずにおく断熱材やシートの購入費の助成を行い、「サマースノーフェスティバル」の統一名を付け、PRに力を入れた。

 にいがた観光カリスマの村山達三さん(67)は「新潟には昭和20年代から冷蔵庫代わりの雪室があった。夏まで雪をとっておく伝統を『遊雪』に利用しない手はない」と語る。 だが、相手が自然だけに、思うようにいかない面もある。
 十日町市室野では、4月上旬に長さ20メートル、幅10メートル、高さ5.5メートル分の雪を直方体状に積み上げ、断熱シートをかぶせ、さらに保冷用に雪を1メートル上乗せした。 上部にできるくぼみに雨水をかき出すポンプを取り付けるなどの工夫を行い、米持区長も「雪を溶かさないように知恵を絞ったのは初めて」と話すが、それでも4カ月間で約7割の雪が消えてしまったという。
 雪を残す技術に詳しい雪だるま財団(上越市)職員の伊藤親臣さん(40)によると、断熱材や遮光シートなどを3層構造にして覆っても、雪は1日平均10〜15ミリ溶けるという。「雪の密度は均一ではなく、融解の予想は難しい。小まめなメンテナンスが必要」と指摘している。


雪が多いといっても、標高の低い場所での夏期まで保存させる努力は、並大抵のものではなかったと思います。

メダリストからのメッセージ

 文部科学省は、公式フェイスブックでロンドン五輪で活躍した選手によるビデオメッセージの公開を始めた。レスリングで金メダルを獲得した小原日登美選手ら20人が順次登場し、子供たちに夢の大切さを訴える。興奮の余韻が残っているだけに、人気を集めそうだ。

 メッセージを寄せたのは小原選手のほか、サッカー女子の宮間あや選手、体操の内村航平選手、卓球の福原愛選手ら。20日に行われた東京・銀座でのパレードの後に文科省職員が撮影、1分程度のビデオに編集した。
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 26日までに3人の選手が出演。初出場で金メダルに輝いた小原選手は「あきらめずに続けることが大事」と呼び掛け。宮間選手は「自分一人でできることはない。相手や周りの方への感謝の気持ちを忘れないように心掛けている」と話した。ボクシングの村田諒太選手もメッセージを寄せた。土、日曜を除いて、毎日1人ずつ選手が追加される予定。 (産経新聞)

文部科学省 MEXTfacebook)

キーワードは

        『夢』

涸沢フェスティバル

雪渓の眺め、月の光 涸沢フェス開幕 (信濃毎日新聞)

120827 さまざまな催しを通して山を楽しみながら、登山文化や安全な山登りなどについても考える「涸沢フェスティバル」が26日、標高約2300メートルの北アルプス・涸沢を主会場に3日間の日程で始まった。初日は涸沢カールで開会式があり、登山者や山小屋関係者ら約250人が3000メートル級の峰々を仰ぎ見ながらワインで乾杯、開幕を祝った。
 出版社の「山と渓谷社」が、一帯の山小屋と協力して開いている。26日夜は山小屋の明かりをろうそくの火だけにする催し「キャンドルナイト」があった。涸沢ヒュッテでは午後8時すぎに一斉に消灯。ほのかに光るろうそくの火が夜風に揺らめいた。火を吹き消すと、穂高連峰が夜空に黒く浮かび上がる。「月の光が青白いことを初めて実感した。とてもロマンチック」と、横浜市から訪れた会社員太田さとみさん(26)。
 涸沢に通じるルート沿いにある徳沢、横尾を含めた各会場では期間中、早朝の澄んだ空気の中での「朝ヨガ」、遭難時の応急処置方法や登山技術を学ぶ講習会などの催しが開かれる。
JOCジュニアオリンピックカップ2024
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JOC ジュニアオリンピックカップ2024
全日本ジュニアスキー選手権大会アルペン競技 技術系
【開催日程】2024年3月23日(土)〜27日(水)
【競技種目】大回転、回転
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