第1戦はオーストリアで行なわれた。
男子の滑りを再放送でゆっくり見る時間があったので、振り返ってみたいと思う。
トップレベルの選手たちは、
急斜面でも上体の向きを常にフォールラインへと向きをキープしていた。
斜面に対して身体も動いていて、常に「下に下に」へと上体を落としこまれており、ライン取りが「直線的」でもなく、「まわし込む」でもない・・・
それは、
スキーを縦にしている時間が長く、切換えのタイミングもライン上から行なわれる『しの字』のライン取りであった。
手の構えも、切換えから谷まわりの場面でも外側の手が上がったり、引けたりせず、前に出せている選手が安定感があった。
緩斜面では、
その入り口から早めにクローチングが組めて、雪面との抵抗を少なくするために、エッジでなく、滑走面を使ってターンする選手が速さをキープ。
最後はそこでのタイム差が順位に影響していたように思えた。
そんな中、
クーシュ選手は、年長者でありながらベテランの経験を活かしつつも、最新のテクニックを備え、そして強靭な肉体のバランス力で1本目、2本目ともトップをキープし優勝を飾った。
2位のリジェティー選手は、今までの少し荒削りな滑りから、積極的なライン取りのイメージを維持しつつも、安定感が増した感じであった。
体格的には、リジェティー選手の方が参考になる。(履いている板もだが・・・)
11月15日にはSLも開幕する。
この時期にトップ選手たちの滑りを見ながら、理想のイメージを膨らましていこう!
男子の滑りを再放送でゆっくり見る時間があったので、振り返ってみたいと思う。
トップレベルの選手たちは、
急斜面でも上体の向きを常にフォールラインへと向きをキープしていた。
斜面に対して身体も動いていて、常に「下に下に」へと上体を落としこまれており、ライン取りが「直線的」でもなく、「まわし込む」でもない・・・
それは、
スキーを縦にしている時間が長く、切換えのタイミングもライン上から行なわれる『しの字』のライン取りであった。
手の構えも、切換えから谷まわりの場面でも外側の手が上がったり、引けたりせず、前に出せている選手が安定感があった。
緩斜面では、
その入り口から早めにクローチングが組めて、雪面との抵抗を少なくするために、エッジでなく、滑走面を使ってターンする選手が速さをキープ。
最後はそこでのタイム差が順位に影響していたように思えた。
そんな中、
クーシュ選手は、年長者でありながらベテランの経験を活かしつつも、最新のテクニックを備え、そして強靭な肉体のバランス力で1本目、2本目ともトップをキープし優勝を飾った。
2位のリジェティー選手は、今までの少し荒削りな滑りから、積極的なライン取りのイメージを維持しつつも、安定感が増した感じであった。
体格的には、リジェティー選手の方が参考になる。(履いている板もだが・・・)
11月15日にはSLも開幕する。
この時期にトップ選手たちの滑りを見ながら、理想のイメージを膨らましていこう!