マルセル・ヒルシャーは、最終戦のオーレでシーズン最多の優勝記録の14勝目を目指していたが、強風によるキャンセルでチャンスを逃した。
これで、インゲマル・ステンマルクとヘルマン・マイヤーと共に並び、最多の優勝記録13勝でシーズンを終えた。
今季のヒルシャーは、出だしこそ足首の骨折で遅れたが、男子の中で最も際立ったパフォーマンスを披露し、総合制覇に加えてGSとSLで種目別優勝を果たした。
平昌冬季五輪でも、GSとアルペンコンバインドの金メダルを獲得している。




そして、レジェンドへの道へ