17353195_10154145080067693_8292752126121892659_n











 2016-17アルペンスキーW杯は17日、イルカ・シュトゥーヘクが18日の回転に出場するのを取りやめたことを受け、ミカエラ・シフリンの総合優勝が確定した。

 シフリンが現時点で1523ポイントを記録し、アスペンでの残り2種目で最大200ポイントを稼ぐ可能性があるのに対し、総合2位のシュトゥーヘクは198点差をつけられているため、18日の回転には出場せず、逆転でタイトルを獲得するという難しい挑戦を諦めた。

 今月13日に22歳の誕生日を迎えたシフリンは、2003年のヤニツァ・コステリッチに次ぐ最年少での総合優勝となった。すでに回転では先日、ここ5年間で4度目の種目別優勝を果たしている。

 19日に行われる最終戦の大回転に出場予定のシュトゥーヘクは、総合2位を確定しており、同3位のソフィア・ゴッジアに208ポイント差をつけている。

 シュトゥーヘクの個人コーチは、「ゴッジアと総合2位を争う必要があるかどうか、(18日のレースについて)話し合った。大きく差をつけているため、ポイントは必要ない。すでに彼女はとても疲れており、ここまで長い道のりだったので賢明な判断だった」と語った。

 ソチ冬季五輪に続き、今年の世界選手権でも回転を制しているシフリンは、米国勢としてはフィル・メーアー氏、タマラ・マッキニー氏、ボーディー・ミラー、リンゼイ・ボンに続き史上5人目の総合優勝者となった。

 シフリンはまた、先月スイス・サンモリッツで回転の種目別3連覇を果たし、1939年にドイツのクリストル・クランツ氏が成し遂げて以来の快挙を達成した。

 米国スキー&スノーボード協会(USSA)は、週末のレースに集中し、地元ベール近郊のロッキー山脈で山ほどの仕事に追われているため、総合優勝に関してシフリンからのコメントはないとしている。
(c)AFP