JAFが逆走車と遭遇した場合の様子を動画で再現。



逆走ドライバーは自分が左側の走行車線を走っているつもりなので、一般車が追い越し車線を走行している場合、鉢合わせすることになる。映像で見ると判るとおり、双方が80-100km/hで走行しているため、相対速度が高く、逆走車を発見してからすれ違うまでの時間的余裕は非常に短くなる。

TOYOTA_NAVI

逆走が発生する箇所はインターチェンジが5割、本線が4割で、発生原因となるのがインターチェンジ出口での乗り越しや道間違いが4割、次いで一般道との混同や認知症によるケースが占めている。中にはインター出口を通り過ぎてしまい、本線上でUターンすることもある。


自己防衛策としては追い越しが終了したら速やかに走行車線へ戻るとともに、普段から車間距離を多くとっておく事が逆走車を回避する際の余裕に繋がる。

また自身が逆走ドライバーにならないためにも、サービスエリアから本線に戻る際に進路を十分確認することや、本線走行中にうっかりインター出口を過ぎてしまっても慌てず次のインターまで進むようにする必要がある。