ウィンタースポーツは、ランニングと同程度か、それ以上のカロリーを消費することが、サニーヘルス株式会社の調査レポート「ウィンタースポーツの消費カロリーがすごい!」で紹介されている。

■ウィンタースポーツは超ハードなスポーツ!
運動のハードさを示す指標としてMETs(メッツ)という単位がある。
METsは“Metabolic equivalents”の略で、安静時を1METsとし、「運動を行った際に安静時の何倍のエネルギーを消費するか」を表す。
このMETsをウィンタースポーツの種類別に算出すると、スノーボードは5.3METs、スキーとスケートはいずれも7METs。
他のスポーツでは、ランニングは7.0METs、テニスは7.3 METs、水泳(クロール・普通の速さ)は8.3METs、散歩は2.5METs。
ウィンタースポーツも他のスポーツと同様にハードな運動に値する。

■ウィンタースポーツが「脂肪燃焼効果がある」、もうひとつの理由
ウィンタースポーツは、ハードな運動だけではない。
スキーやスノーボード、スケートなどは下半身の筋肉を特に使うため脚の引き締め効果が抜群。
また、雪や氷の上などの寒い環境では身体を温めるために筋肉を使うため代謝が上がり、暖かい環境よりも消費エネルギー量がUPする。
さらに、寒さを感じることによって体脂肪燃焼に関わる“アイリスイン”、“FGF21”という2種類のホルモンが分泌され、体脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞を作り出す。研究によると、10〜15分ほど寒さに震えるだけで、中程度のエクササイズ1時間分に相当する量のアイリスインが分泌されるとのこと。


なるほど・・・
あまり滑ることが無くても一日中ゲレンデで立っているとカロリーを身体が欲しがるわけです。
これから徐々に暖かくなりますが、真冬と同じように飲食すると、カロリーオーバーとなってしまいますので、要注意ですね!

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