北海道内では記録的な雪不足に陥っている。

札幌管区気象台によると、27日までの11月の降雪量は平年の35%。記録の残る1961年以降で5番目前後に少ないという。各地のスキー場では開業を遅らせるなど、対応に追われており、関係者は「天気ばかりはどうにもできない」と頭を悩ませている。

昨年よりも1週間早い16日に営業を開始した大雪山層雲峡・黒岳スキー場(上川町)は24日からスキー場を閉鎖。スタッフがダンプなどを使ってあちこちのコースから雪をかき集め、30日に営業を再開する予定だ。担当者は「草が出ている場所もあり、できるだけ注意して滑ってほしい」と話した。

29日にオープンを予定していた富良野スキー場(富良野市)は、コース上にほとんど雪がない状態で、営業開始は12月にずれ込む見通しだ。ニセコグラン・ヒラフスキー場(倶知安町)や中山峠スキー場(喜茂別町)でも、オープンの見込みが立たないという。

甲信越でも先週からオープンしたスキー場では、その後の気温が高かったことと、雨で一気に雪解けが進み、一時クローズとなっているところもある。

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雪解けでブッシュが露出しているスキー場