ほとんどの大会でSLのシングルポール化が定着しつつありますが、競技中の選手のスイッチバックの解釈には、いろいろな受け取り方があったようですが、今季は理解を徹底する必要がありそうです。

海外でも話題に挙がっていますが、下記の方法(黒いライン)は失格(DQ)です。
従来の双旗(アウトポール)が立っている場合は、この方法、いわゆるスイッチバックでインポールとアウトポールを結んだラインを一旦越えて登ったら、そこから滑り降りる方もクリアでした。
W杯では双旗でレースが行われているため、スイッチバックなどの仕方を見て、誤解してマネしてしまうケースがあるようです。
DQ


最新のルールでは、ここが明確化にされ、ターニングポール間を結んだライン(黄色い線)を通過しなければなりません。
したがって、下記のようにオーバーランした場合は、ポールの周りを1回転するのが通常は早いクリアの方法(赤いライン)となります。
例外的には、雪が降り積もったり、酷く掘れている場合にポールの周りを回ることが困難な状況の場合は、ターニングポール間を結んだ仮想ラインまでスイッチバックして通常ラインで滑り降りる必要(青いライン)があります。
この場合、今季からはバンフライ(後続選手に追いつかれる状態)されると、その場で失格になります。

pass


ポールに入れなかったら、一回転するのが基本と覚えておきましょう。
そういう意味ではヘリコスキーなどの技をもっていると、いざという時には有効ですね!


ちなみに
GS以上の高速系種目では、ターンに失敗して停止した時点で失格です。
スイッチバックの必要がなくても、コース上での停止を含みます。
これは安全上の配慮で後続選手との接触事故防止を意図します。