運動部指導の委託検討…大阪市、教員負担軽減で

 大阪市立中学校の運動部の活動(部活)について、市と市教委は22日、外部委託に向けた協議を始める。

 教員の負担軽減が主な目的で、部活の指導を民間事業者に委ねる。東京都杉並区が導入しているような「一部学校、土日限定」の委託だけでなく、全国初の全面委託も検討する。モデル校などで先行実施し、検証、拡大していく考えだ。

 橋下徹市長はすでに部活の現状分析を市教委側に要望。結果を踏まえ、橋下市長と市教育委員らが22日午後、部活改革に関する初の本格協議を行う。