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 第68回国民体育大会「スポーツ祭東京2013」が28日、開幕した。味の素スタジアム(東京都調布市)で開かれた総合開会式には約3万2千人の観衆が集まり、東京開催が決まった2020年夏季五輪をイメージした演出がふんだんに盛り込まれた。東京都での国体開催は54年ぶり。大会は、東日本大震災からの復興支援も掲げる。

 式は午後5時に始まり、天皇、皇后両陛下が出席された。1964年東京五輪の開会式で空に5つの輪を描いた航空自衛隊のブルーインパルスが展示飛行をした後、猪瀬直樹知事が「20年東京五輪・パラリンピックの成功につながる大会となるよう、都民の総力を挙げて開催します」と宣言。健常者と障害者の選手がペアを組んで炬火(きょか)をリレーし、炬火台に点火した。

 都代表で卓球の松平健太選手(22)と陸上の須永千尋選手(25)が選手宣誓。ライトで五輪マークをフィールドなどに映し出したり、観客らが青、赤、緑、黄、紫の5色のペンライトを振ったりして五輪ムードを盛り上げた。
 「盛岡さんさ踊り」の太鼓のパフォーマンスなど震災被災地の祭りも披露された。