冬季五輪のスケルトン競技に3大会連続出場し、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟(長野市)のスケルトン強化部長を務めている越和宏氏(48)が、2年前の宴席で男女選手同士が異性の体をつつく余興をしていたのを止めなかったとして、同連盟から戒告処分を受けていたことが29日分かった。

 同連盟によると、越氏は2011年9月、長野市内での大会後、選手約20人が居酒屋で開いた宴席に参加。宴席では、ジャンケンで勝った選手が、負けた異性の体をつつく余興が行われた。

 今年4月、インターネット掲示板への投稿で発覚。同連盟は5月、指導者で唯一参加した越氏に対し、「止めなかったのは不適切」として、戒告処分(当時の基準では「訓告処分」)とし、役員と選手らの飲食会を禁止した。当事者の男女3選手については、「強制はなかった」として処分はなかった。越氏は「ジャンケンに参加したかどうかは酒に酔っていて、よく覚えていない。決定に従う」と話しているという。
(読売新聞)


他の事例もそうですが、
優秀な成績を収めた選手と優秀な指導者は、違うということですね。