高さ約6・5メートルの雪山をメーンにイベントを行う「うおぬま夏の雪まつり」(同まつり実行委員会主催)が27日、魚沼市銀山平で始まった。真夏の太陽の下、家族連れらでにぎわい、特設会場には子どもたちの歓声が響き渡った。

0010155900056500s 雪山は、4月下旬から断熱シートを掛けて保存してきた。子どもたちはそりやゴムチューブに乗って斜面を滑り降り、ひんやりとした雪の感触を存分に楽しんだ。
 同市虫野の小学3年生は「この時期に雪がこんなにあってびっくりしました。スリルがあり、おもしろかったです」と笑顔で話した。
 また、特設会場周辺ではカヌー体験や万年雪の見学ツアーなども行われ、訪れた人たちが雄大な自然を満喫していた。
(新潟日報)