高梨沙羅さん「高卒試験」合格…集中力「さすが」 (読売新聞)

 スキージャンプ女子のワールドカップで日本人として初優勝を果たした高梨沙羅選手(15)(北海道上川町)が、文部科学省の高校卒業程度認定試験にスピード合格し、高梨選手の通うインターナショナルスクールでは「学校始まって以来の快挙」と喜んでいる。

 高梨選手は今年3月に上川中学を卒業し、4月に北海道旭川市のグレースマウンテン・インターナショナルスクールに進学した。高卒資格取得コースで勉強し、8月1、2日に札幌市で8教科の同試験を受け、28日に合格通知が届いた。
 後藤芳江校長によると、年2回実施される高卒認定試験で、過去には1年生の秋に合格した例があったが、1年生の夏に合格した生徒は同校で初めてという。高梨選手は今年4月の入学後、放課後も残るなどして、集中的に試験範囲の勉強に取り組んだ。遠征なども多く、同校に通ったのは1か月半ほどで、遠征中のわずかな時間も使って試験に備えたという。後藤校長は「高梨さんは根気もある上、集中力がすばらしい。さすがアスリートだと、先生たちも感心している」と話していた。
 高梨選手は在学中に2014年ソチ五輪を迎える予定で、学校生活の残る2年半は競技に集中しつつ、海外での活動を見据えて英会話に磨きをかけるという。
 同試験は大学入学資格検定(大検)に代わって2005年に始まった。年度内に16歳以上となる人が受験でき、満18歳で大学入試の受験資格が有効になる。


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