0529 左は29日(火)の予想気圧配置です。
日本海にある低気圧が月曜から火曜にかけて南下してくる予想です。
 この低気圧、寒気を伴った「寒冷渦(寒冷低気圧)」と呼ばれるもので、この低気圧が通過の際は大気が非常に不安定となり、積乱雲が発達して激しい雷雨や突風、竜巻、雹などをもたらすことが多い。










0526 今日の時点(15時現在)で朝鮮半島の付け根辺りにあるのが、その低気圧になります。西から移動してくる低気圧ではないので、冷たい空気を伴って徐々に南下して来る予想です。
 今日、明日は地上では比較的暖かいですから、当然、積乱雲になり易い条件が整ってきます。

 今冬は大陸からの寒気の流入が例年より多かったですが、その影響がまだ残っているのでしょうか? いずれにしても来週前半は、急な天気の変化に注意が必要そうです。
 6月は、山間部や北日本での寒暖の差が伴う気候の変化には、注意をはらいたいと思います。