福井県大野市にある九頭竜スキー場が、回転競技用の公認コースとして国際スキー連盟(FIS)に県内で初めて認定された。来年2月には公認大会の初開催が決まり、関係者は競技レベルの向上と若手選手の育成に期待している。

map 認定されたのは、同スキー場の競技バーンAコース(写真のダウンヒルコース)。公認の申請によると、標高差170メートル、全長640メートル、幅40メートル、平均斜度27度、最大斜度42度。2004年には、全日本スキー連盟(SAJ)の公認を取得している。SAJ公認大会が毎年開催されるようになり、近年は県内から全国大会でも上位入賞する若手選手が育ってきた。そこで、選手を後押しするため格上のFIS公認を求める声が関係者の間で高まっていた。
 福井県スキー連盟が、同スキー場の同意を得て7月に申請書類を提出。10月18日にFIS公認委員が視察に訪れた。その際に「急・緩斜面にうねりもあり、変化に富んだ良いコース」と評され、認定を受けた。12月1日に正式な証書が届いた。






 2月18、19の両日には福井県内初のFIS公認大会「2012福井九頭竜スラローム大会」を開催し、県内外から選手約300人が参加する予定。県連では「若手選手の活躍を応援したい。また、県内外から多くの選手が集まることで選手の刺激になり、育成につながれば」と話している。
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