野沢温泉村では、スキーヤー・スノーボーダーの注意義務などを定める「スキー場安全条例」について制定した。

スキー禁止区域での救助費の負担など、スキーヤー側の自己責任を条例で求めている。こうした条例は全国で初めて。12月1日から施行される。

条例では、スキーヤーとスキー場管理者らの責務を明確にし、事故を防ぐのが目的。スキーヤーにはコース標識などのルール順守を求め、スキー禁止区域での事故で救助された場合、救助費を管理者に弁償しなければならないとした。

村はスキー場区域を定めることとし、管理者には区域内で安全対策を講じることを求めた。罰則は設けていない。


そんな折、
「立山で雪崩、6人巻き込まれ1人死亡1人重体」と言うニュースが・・・
101130富山県立山町の立山黒部アルペンルートの室堂(大谷)の国見岳で6人が雪崩に巻き込まれ、1人死亡、4人が負傷した。
一行の6人は、スキーやスノーボードをするため、29日から1泊2日の日程で長野県側から入山。室堂バスターミナル付近で野営した後、30日午前8時ごろにテントを出発、同9時ごろに6人は一列に並び、前方の2人がスキーで新雪を踏み固め、4人がその後に続き斜面をジグザグに登っていた。前の2人が進行方向を変えた後、雪崩が起きたという。
6人はいずれも無線信号で遭難者の居場所を知らせる「雪崩ビーコン」を持っていた。
6人を巻き込んだ雪崩は幅約80メートル、長さ100メートル以上。
すぐそばでも別の雪崩(幅50メートル、長さ100メートル)が起きていた。

気象庁によると、
立山では10月27日に初冠雪。11月初旬にまとまった雪が降った。下旬からは数日周期で低気圧が通過、固く凍った雪の上に新しく雪が降り積もったとみられ、新雪が滑り落ちる「表層雪崩」が起きた可能性があるという。
地元の観光業者によると、室堂付近の30日朝の積雪は約180センチ。
現場は立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」という観光地の近く。富山県道路公社などによると、現場付近は積雪のため28日から車両通行止めとなっていた。アルペンルートのバスの運行は30日までだった。

室堂周辺はリフトなどの設備はないが、初滑りや春夏に山岳スキーの愛好者らが多数訪れている。